모델프레스 인터뷰 - 유이 마유 미온
기사링크
http://mdpr.jp/interview/1594481
渡辺麻友、11年目のAKB48は「踏ん張りどき」 横山由依&向井地美音と語る“危機”と“未来” モデルプレスインタビュー
2016-07-04 06:00
【AKB48/モデルプレス=7月3日】AKB48の渡辺麻友(22)、横山由依(23)、向井地美音(18)がモデルプレスのインタビューに応じた。
昨年12月8日に東京・秋葉原の劇場がオープンしてから10年の節目を迎え、AKB48のドキュメンタリー映画第5弾『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』が、7月8日より公開される。
6月18日には、初代総監督高橋みなみが卒業して以来、始めての総選挙となった「AKB48 45thシングル選抜総選挙~僕たちは誰について行けばいい?~」(新潟・HARD OFFECO スタジアムで開催)が開催されたばかり。
檀上のスピーチでは、8年連続で神7入りを果たしている唯一のメンバーである渡辺が「正直に言いますと、今AKB48はピンチだと思います」とまっすぐに3万人のファンに語りかけた。
11年目を迎えるAKB48に対して、彼女が抱く危機感のワケとは一体?今回のインタビューでは、その答えを探った。
◆ ドキュメンタリー映画第5弾
今作の監督を務めるのは、グループをブレイク前より追い続け、自らのカメラで長年撮影し続けてきた元NHKプロデューサーの石原真。今作では最新撮りおろし映像のほか、監督自ら撮り続けてきた“石原カメラ”による秘蔵映像の数々を公開。
これまで非公開としてきた“裏の現場映像”まで解禁していく。
◆ 節目を迎えたAKB48
いまや1期生のメンバーは小嶋陽菜、峯岸みなみの2人のみ。小嶋も総選挙で、ついに卒業を発表した。
そんなAKB48で、トップメンバーとして絶対的なポジションを確立し、選抜総選挙において、指原莉乃(HKT48)と3年あまりに渡って、1位争いを繰り広げているのが渡辺。
また、44thシングル「翼はいらない」で選抜初センターを務め、総選挙で昨年の第44位から大きくステップアップしての13位となり、名実ともに“次世代エース”を実証した向井地。
そして、実直で面倒見の良い性格で先輩後輩双方からの信頼が厚く、高橋から総監督を引き継いだ、9期生の横山。
今作が問いかける直球の疑問、「AKB48はなぜ10年続いたのか」「AKB48はあと10年続くのか」―これらを3人はどう受け止めたのか?
◆ 絶対的エース渡辺麻友の危機感「常に感じています」
― 総選挙のスピーチで、渡辺さんがおっしゃった「今AKB48はピンチだと思います」という言葉がとても印象的でした。具体的にどういうときにピンチだと感じますか?
渡辺:
私は常に感じています。AKB48が売れ始めた時からずっとこれが続くわけないと思っていました。
最初にブレイクし始めた年に「年内で終わるだろう」と思ったらその次も続いて、「さすがにもう今年は落ちるだろう」と思ったらまた続いて…その繰り返しでここまで来ました。
ありがたいことに長い間その期間を頂けたのですが、やっぱり今少し人気が下がり気味というか、全盛期と比べてしまうと今は落ち目だと思いますし、常にそういう危機感を感じてやってきました。
― あの言葉は最近のAKB48を指していたわけではなく、ずっと渡辺さん自身が感じていた本音だったんですね。
渡辺:
全盛期の頃からそういう意識はあった、というか、特に2、3年前くらいから危機感は感じていました。
― 何故2、3年前なのでしょうか?
渡辺:
その頃に先輩方がどんどん卒業されていったのがやはり大きいと思います。
あの先輩方がいたからAKB48は大きくなったと言っても過言ではないので、その方々がいなくなって、「私たちに何が出来るんだ」って考えたときに、今が踏ん張りどきだな、と実感しました。
◆ 次世代エース・向井地美音「もっと自分らしさを出していかなきゃいけない」
― 向井地さんが加入した2013年には、すでに全盛期が過ぎていたということになりますね。次世代として渡辺さんの言葉をどう受け止められましたか?
向井地:
私もピンチっていうのはすごく感じていますし、それは多分メンバー全員が思っていることだと思います。
私がAKB48に入る前に見てきた先輩方の姿を今改めて映像で見たりすると、圧倒的な存在感があって、誰が見ても「あ、これがAKB48だな」って思えるようなオーラがありました。
それと比べると今は私たち若手メンバーも頼りなく感じられると思いますし、どうしようって悩むことはあります。
― 個々のキャラクターがしっかり確立されていない?
向井地:
そうですね。私がまさにそうなんですけど、自分自身のキャラクターがまだない。
横山:
ファンの方でなくても、名前と顔が一致するメンバーが先輩たちの代は何人もいたと思うんですけど、今はそんなにいないんです。
向井地:
そうなんです。若手メンバーがみんな似たような感じだとよく言われるので、それぞれがもっと自分らしさを出していかなきゃいけないと思います。
逆に、今のAKB48にしか見せられないものが何かあるんじゃないかなとも思うので、それをみんなで探しながら頑張っていきたいです。
◆ 新総監督・横山由依の実感
― 横山さんが加入した2009年はまさに全盛期だったと思いますが、その時期を体験されて今、総監督となって「ピンチ」だと思われるか、お聞かせ下さい。
横山:
単純にコンサートや握手会を見ていても「以前はもっとお客さんが来てくれていたな」って普通に思いますし、そういう意味でも危機感は感じます。
先輩たちは何もないところから始めて、みんな同じ方向を向いていたと思うんです。
でも、私もそうですし美音もですけど、ある程度出来上がった状態で入ってきたので、向いている方向が何もないところからきた先輩たちと本当に一緒なのかなって思うときもあります。
― そもそも先輩たちとは向いている方向が違う、と。
横山:
そうですね。でも今、スタッフさんの中にもメンバーの中でも、危機感を共有できた今だからこそ、これから新しいAKB48をお見せできるのかなって思います。
◆ 高橋みなみの卒業で強まった結束
― 進むべき方向性を示してくれていた高橋さんが卒業されたことは、大きな出来事だったと思います。高橋さんは「これからも繋いでいってほしい」という思いで、AKB48の未来を皆さんに託されたと思いますが、どう受け止めていますか?
横山:
卒業される前、「私は卒業しようと思っている。
総監督を由依に指名したいと思うけどどう?」って言われたときに、この10年たかみなさんが大事にしてきたAKB48を旅立つということと、それを人に渡そうとしていることの重大さを実感しました。
そのときは素直に「はい」と言えたんですけど、たかみなさんがAKB48をとても大事にしていたことを知っているからこそ、
実際に卒業されたときは、たかみなさんや先輩たちが作ってくれたものを自分たちが壊したってことに絶対ならないようにしないといけない、と気が引き締まりました。
渡辺:
たかみなさんがいなければAKB48はここまで続いてこなかったと思うし、私もデビュー当初から本当にお世話になった一番尊敬していた先輩だったので、卒業するって発表された時は信じられなくて…。
こんなことを言うのもなんですけど「あ、AKB48は終わりだな」って思っちゃったんです。
でもたかみなさん自身の未来も人生もあるから、残った私たちがやっていかなきゃいけないんだなって感じて、ここで終わらせないように私たちも繋いでいかなきゃなって思っています。
― 高橋さんの卒業で、メンバーが再度一致団結し、またひとつの方向に向かうきっかけにもなったということでしょうか?
渡辺:
より絆が強まりました。もっとしっかりしなきゃ、もっと頑張らなきゃっていう危機感もそうですし、みんなで気持ちを共有できるようになりましたね。
― 向井地さんは、次世代メンバーとしてメッセージをどのように受け止めましたか?
向井地:
たかみなさんの最後のプロデュース公演のなかで15期生11人とたかみなさんだけで「いちごちゃんず公演」というのをやらせて頂いたんですが、それが私たちにとってはとても大きな経験になりました。
今まで15期生だけでステージに立つことがなかったので。
たかみなさんは「ひとつのものをメンバーみんなで作りあげていく楽しさを知って欲しかった」って最後におっしゃって下さって、
メンバーが一生懸命にひとつにならなかったら、ファンの方々とひとつになることも出来ないということを学ばせてもらいました。
◆ これからのAKB48…10年続いていくために必要なこと
― 今回の映画では、「AKB48はあと10年続くのか?」も大きなテーマのひとつだと思いますが、どうしていけば10年続くと思われますか?
横山:
世間一般的にAKB48というグループは知って頂いていると思うんですけど、今のメンバーを知らない方がたぶん多いと思うんです。だから、昨年は大阪駅でフリーライブをさせて頂くなど、新たな試みにも挑戦しました。
『ヘビーローテーション』や有名曲を新しいメンバーで披露したのですが、初めてライブに来て下さるお客さんもたくさんいて嬉しかったです。
― 「AKB48がフリーライブ?」と話題になっていましたね。
横山:
先輩たちが作ってくださった握手会や劇場公演、ヒット曲とか大事なものを自分たちが良い意味で利用して、「今こういうメンバーがいるんだよ」って知ってもらうことが大事だと思います。
今のメンバーを知ってもらえたら、新しいAKB48もどんどん分かってもらえると思うので、今はそういう時期かなと。
― 向井地さんは毎年注目を集める総選挙前のシングル(「翼はいらない」)においてセンターを務めたことで、まさに“新生AKB48”の顔としての役割を担っていると思いますが、いかがでしょうか?
向井地:
15期生の私がセンターをさせて頂くと聞いた時は信じられなかったですし、それだけ新しい世代を作っていかなきゃいけない時期なんだなと感じました。でも、やっぱりAKB48の芯みたいなものはずっと繋げたままでいたいと思っています。
― 芯とは?
向井地:
私はAKB48の「青春」という感じがすごく好きなんです。やはり劇場公演で汗をいっぱいかいたり、総選挙で涙を流したり、
そういう、アイドルだけど“人が青春しているような姿”っていうのをこれからも見せていけたら、きっとその時代時代で共感してくれる人がいるんじゃないかなって思います。
― 次の全盛期を作らないといけないという意味だと思いますが、そのために必要なことは何だと考えますか?
渡辺:
たかみなさんが卒業されて総監督が引き継がれて、新たなスタートを切った気持ちなので、一からまたコツコツと積み上げていって、また大きな国民的アイドルグループと言われる、そんなAKB48になりたいなって思います。
それは本当に大変なことで、色々と運やタイミングとかもあるんですけど、ひたすら頑張るしかないなって。みんなが新しい気持ちで同じ方向を向いてやっていけば、きっと新たなAKB48を見せることができると思います。
― ありがとうございました。
◆ AKB48が“存在する理由”第2章がスタート
いよいよ本当の第2章のスタートをきったと言われるAKB48。映画の中では「『何回第2章やるんだよ!?』って私も思っています」という渡辺の率直な感想も飛び出したが、渡辺のリアルな体感では「今、4.5章くらい」だと明かす。
「前田(敦子)さんが卒業されたときが私の中で第2章の始まり。ひとつの時代が終わったというか、区切りがついた気がしました」(渡辺)。
そして、かつて“次世代”と言われてきた渡辺と横山は過去を振り返り、「“次世代ギャグ”みたいじゃない?」と笑い飛ばしたが、それはまさにグループの歴史の長さを示している。
2人が今まさにグループの先頭を歩いているように、“次世代”は“次世代”じゃなくなり、時代とともに看板は塗り変わる。
「また一からスタートする」…国民的アイドルグループは、日々“存在する理由”を模索しながら、アイドルの歴史をまた新たに刻んでいく。(modelpress編集部)
◆ 映画『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』
公開日:7月8日(金)より全国ロードショー
監督:石原真
企画:秋元康
出演:AKB48
配給:東宝映像事業部
(C)2016「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会
公式サイトURL:www.2016-akb48.jp
<イントロダクション>
この10年間でアイドル界をけん引する存在となり、数々の記録を更新し続けてきた国民的アイドルグループ、AKB48。11年目を迎えた今、かつてない勝負の時期に直面している。
初代総監督・高橋みなみの卒業と横山由依新体制への移行の裏で起きたドラマとは?
HKT48指原莉乃VS.NMB48山本彩など姉妹グループの台頭、新グループNGT48の誕生、そしてライバル乃木坂46の大躍進に、絶対王者AKB48はどう戦おうとしているのか?
さらに、インドネシアでもっとも有名な日本人タレントの一人として活躍する者や、焼き肉店のオーナー社長として奮闘する者、女性としてのそれぞれの生き方を選んだ元アイドルたちの実像にも追っていく。
自らの烈々たる好奇心を原動力に、多数の現場を精力的に歩き回り、選抜・非選抜を問わず多くのメンバーに密着し、社内外の関係者らに直接取材した、石原監督の執念の結晶ともいえる今作。
見えてくるのは、夢を追う少女たちのリアルはもちろん、巨大化し産業化したアイドル界に持っているであろう未来の姿かもしれない。
◆ 横山由依(よこやま・ゆい)プロフィール
生年月日:1992年12月8日/出身地:京都府/AKB48チームA所属。AKB 48グループ2代目総監督。第9期メンバーとして、2009年より活動を開始。
翌年、9期生としては初めて正規メンバーに昇格。大島優子、指原莉乃、北原里英と4人でユニット『Not Yet』のメンバーも務めた。2012年から2013年には、NMB48を兼任していた。第8回総選挙順位は11位。
'Story > 인터뷰&기사' 카테고리의 다른 글
주간 SPA! 2016년 7월 19일・26일 합병호 - 요코야마 유이 인터뷰 번역 (4) | 2016.07.13 |
---|---|
아사히신문 고시엔 관련 기사 - 요코야마 유이 인터뷰 번역 (2) | 2016.07.13 |
Walker plus 인터뷰 - 유이 마유 미온 (번역 x) (0) | 2016.07.13 |
Deview 인터뷰 - 유이 마유 미온 (번역 x) (0) | 2016.07.13 |
BRODY Vol.6 2016년 7월호 증간 - 요코야마 유이 인터뷰 번역 (2) | 2016.06.24 |